JISHA-ISOマネジメントシステム審査センター

JISHA方式適格OSHMS

認定事業場の声(平成26年8月~平成27年10月認定)

平成26年8月から平成27年10月に認定を受けられた事業場のトップの方々に、認定によって得られた効果、改善された問題点、認定後における取り組みの変化、今後の課題等についてのコメントをいただきました。ご承諾を得て、掲載させていただいております。

国策機工株式会社 勇払事業部 様
(平成23年9月認定 平成26年8月認定更新)

KY等の日常的な安全衛生活動が定着してきており、安全衛生委員会等のあらゆる機会を利用して一人ひとりの「安全力」の向上に努めており、「危険に対する感受性を養う」という意味の理解が浸透しつつあり、感受性の向上も見られるようになった。
また、従業員がOSHMSを理解して取組んでいる。現在、新人でも理解しやすいように、例えば災害防止の見える化を進めているとの発言があった。

宇部興産株式会社建設資材カンパニー 生産・技術本部 伊佐セメント工場 様
(平成17年9月認定 平成26年8月認定更新)

OSHMSが定着し改善のPDCAサイクルもスムーズに廻り、現場の5Sも以前より改善されており、安全成績も長期トレンドの中で減少傾向にある。
作業員の意見に反映した安全管理計画を作成・運用しており、その結果、幅広く周知徹底ができ参画意識が高まり個別の活動へも積極的に参加している。
また、OSHMSの仕組みの中に安全小集団グループ活動を導入・運用し、全体のレベルアップに繋がっている。

キヤノン株式会社 宇都宮工場 様
(平成17年9月認定、平成26年9月認定更新)

前年の安全衛生活動の実績、OSHMS内部監査結果、さらに労働組合からの申入れ事項も考慮して、安全衛生方針と目標を表明している。
事業場内には、研究開発部門があり、現業部門との温度差はまだあるが、安全衛生活動の取組みも浸透し、毎月の職場安全衛生委員会も開催され、事業場全体として活動が展開されてきている。
従業員の老齢化が進み、体力が低下していることが原因で、転倒等による生活型災害が多く発生するようになってきた。体力測定により、体力低下をまず自覚させるようにしている。メンタルヘルスについては、発症する前の対応が重要と考え、入社2年の従業員や管理職等に対して定期的に研究を実施し、6人の専門医と契約している。長時間労働については、管理職も含めて個人カードで出退勤の時間を管理し対応を図っている。

三菱マテリアル株式会社 筑波製作所 様
(平成23年9月認定、平成26年8月認定更新)

『安全が全てに優先した経営を実施する』という考えのもと、『安全と健康はすべてに優先する』を安全衛生方針に掲げ、いろいろな場で全従業員に周知を図っている。
ルール違反は、違反者だけの問題ではなく、守らせることができなかった全員の問題と捉えることが重要である。また、管理監督者には、ルールをなぜ守らないといけないのかを部下に理解させるように指示している。そして、全員に、一人ひとりが「決められたことは必ず守る・守らせる」職場風土を作ることが災害防止では不可欠であることを強く話している。
リスクアセスメントと各職場ヒヤリ・災害件数の関係を調査させたところ一定の関係(リスクアセスメント実施率が向上するとヒヤリ事故・災害件数が低下する)が認められた。これにより従業員はリスクアセスメントの重要性意識が高まり、やらされ感ではなく、積極的に安全衛生活動を行うようになった。これらの取組みにより、初回認定取得後は休業災害の発生が無くなり、事業場を操業開始して22年経過し、昨年初めて年間無災害を達成したことにも繋がったと思う。

大紀アルミニウム工業所株式会社 滋賀工場 様
(平成24年10月認定 平成27年9月認定更新)

OSHMSを運用することで、PDCAが回るようになった。工場は、きつい、汚い、危険の3K職場であり、厳しい作業環境である。大きなケガをする職場という感覚で緊張感を持ち、急がないこと、慌てないことを心がけて作業をすること。
そして、トラブルがあった時には、慎重に対応することを話している。災害がゼロにならないので、リスクアセスメントの実施に注力し、設備改善を進め、全員でリスクを共有するようにしている。
また、安全に対して何でも言える職場風土が必要で、ベテランには、率先垂範でそのような環境をつくるように話している。
この工場は9年前にできたばかりであり、従業員もその時に採用され、工場立ち上げから一緒に働いてきて、年齢層も同じようなこともあり同期の仲間という意識が強い。
全員で災害を起こさない気持ちのもと設備改善を進めることで、今後良い結果がでることを期待している。

株式会社NTN御前崎製作所 様
(平成24年9月認定 平成27年7月認定更新)

OSHMSを導入してからは、コミュニケーションが良くできるようになった。改善提案、KY活動などを通じて班長と部下との会話が増え、生産や品質の面でも好影響が出ている。
OSHMSを導入して本格的に安全衛生管理を始めてよかった点は、外からの指導や刺激が現場を強くしていると感じている。
マネジメントのPDCAを回していることで管理のポイントがわかり、システムなので継続性が確保できることが良い。まじめに取り組んで、はやく先取りの体質を作りたい。

田岡化学工業株式会社本社・淀川工場 様
(平成24年12月認定 平成27年10月認定更新)

不休災害は発生しているが、大きな災害につながるようなトラブルは減少した。
基本はコンプライアンスであり災害をなくすことだが、そのためにRAでリスクそのものを減らす取り組みを重視して進めてきた、その成果が結果に出ていると思う。
全社的なリスク管理の取り組みが、作業者レベルにまで浸透してきて、自らの職場の問題として管理者と一緒に改善に取り組む風土も根付いてきた。
TPMの発表大会でも、RAによる改善事例の報告が当たり前に出されるようになって来た。
また、作業手順書も充実して来たし、やるべきことを理解しヤル気もあるが、時として抜けることがあるのは否めない。
そこで、今年から指差呼称を重点事項として改めて推進している。

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